ONE to ONEの出店にあたり..

出店前、店主は秋葉原到達30分圏内に住んでおりました。
星の数ほどあるパソコン関連ショップ群はとても魅力的で、秋葉原出陣時に
至っては、 かの地に足を1歩踏み入れただけで血が騒ぎ、「さ〜、巡回!」と
気合を入れて 「足に乳酸が溜まって歩くのが..」という迄、食事も摂らず
(自販機は多いのですが 食べ物屋は 本当に少ないんですよね、アキバは)、
ただひたすらショップを駆け巡っ ておりました。
「必要なものを捜索!」&「今日は何かおもしろいモノがあるかも?」何か宝物
にでも出会えるかの言い知れぬ期待感が、秋葉原の駅に降り立った瞬間に
湧き出るβ-エンドルフィン炸裂の根源だったのかもしれません。
また、曜日・時間帯を問わず赴けば必ずといって良い程、どこかの通りで
自作仲間とバッタリ会える、世にも不思議な再会の空間?でもありました。

Windowsデビュー当時、東京&仙台でシステム開発の仕事をしておりました。
遥か1万Kmも離れた本社から、日本市場に投入すべく職場に届いたデモ用
デスクトップ機には英語版のWindows3.1が搭載され、CUIからGUIへと大きく
変わったユーザーインターフェースに感激を覚えつつも、プログラム・マネー
ジャーの中にDOSを探していた情けない記憶が蘇ります。
PCパーツが欲しくても、当時の仙台にアキバ系ショップは無く、中古ならnifty
の掲示板、新品なら出張ついでのまとめ買いや、雑誌広告の通販でパーツ
を購入していました。
(当時のV-Magはじめ各情報誌は、巻末の通販広告ページが記事を上回る、
 そんな時代でした)
ネット通販の時代となって、たいていのモノはアキバに行かなくても、雑誌の
巻末広告を目を皿のようにして探さなくとも、クリック1つで欲しいモノが手に
入る便利な世の中になりました。
情報誌の巻末広告は減りましたが、アキバの賑わいは健在で、相も変わら
ず休日の中央通りのホコ天は、あの広〜い通りが人・人・人で埋まります。
さながら仙台でいう七夕前夜祭の花火大会終了直後の西公園通りの様な..。
一体、何を求めてあれだけの人が集まるのでしょうね?
モノだけが目的なのでしょうか?それだけでは無いような気がしてなりません。
  
ONE to ONEという店名は、取り扱い商品が中古という特性に加え、リカバリ
始め各種の受託サービスをご提供するにあたり、何よりお客様1人1人との
コミュニュケーションを大事にしたい..という店主のヴィジョンから命名いた
しました。従い、販売も当面は通販ではなく、店舗販売にてガンバッテ行こう
と考えております。
殿堂、秋葉原には遠く及ばなくとも、ここ仙台で訪れて頂けた1000人のお客
様の内たとえ1人でも、探しあぐねていたもの(黄金戦士はありません)
がこの店で見つかったら..店主(普段は隠れています)とのPC談義に、訪れ
て良かったと、少しでも感じて
頂けたら..。
そんな気持ちからONE to ONEを出店させて頂きました。
こう書くとさぞかし、レアなものがあるのかなぁ?と過剰に期待されるかと思い
ますが、 品揃えはごくごく一般の中古ノートPCや、中古パーツ類がメインで、
その品揃えの中に 「おッ!、珍しいネ!」、と言っていただける商品を足で集
めたコレクションから時折、散りばめて行ければ..と、考えております。

  どうか気軽に遊びに来てくださいね。


                                 店主